あたしの前に現れたのは…


手放した未来


_______
___________
_________________


「ん…」


サワサワ....

あたしの髪を静かに風が揺らすのを感じた


ここは…どこ…?




閉じていた瞼をゆっくりと開けると
目の前に綺麗に澄んだ小さな滝と湖があった



木に もたれかかっていた身体をゆっくり起こす

背中の痛みに少し顔を歪めて
ふと、思い出した



「ん…?あれ、確かあたしって…」




崖から飛び降りたはずじゃなかった…?




「あ…っ、そっか…
あたし、ちゃんと死ねたんだ…」



ここは天国なんだ…きっと
綺麗なこの場所にも、納得がいく


あたしって、天国に行ける様な人間じゃないのに…



目をつぶってなんとなく新鮮に感じる空気を
目一杯吸い込んで、何度か深呼吸をした





 

Bkm
/14 n




⇒作品艫激rュー
⇒モバスペ脾ook


top