『ツンデレくんには甘いハチミツを』
九章[【ー過去ー】](1/184)
和也の元恋人が和也が働いている病院へ…。みんなの過去の話がメインです。※軽くお医者さんゴッコ
 昨日は雄介とホテルに行った望。久々に二人でのラブラブな時間を過ごし次の二人での時間を過ごすまでの愛情は補給出来たという所であろうか。

 望は和也との部屋で机に向かい座っていると昨日寝るのが遅かったせいか眠気と昨日は望自ら動いただけあって、やたら、腰が痛い。

「これが噂のやった後に腰が痛くなるってやつかよ…。まずったな…昨日は調子に乗って雄介のこと誘ってたからな…マジで痛いんだけど〜…」

 と、一人寂しく独り言を言いながら痛い腰を叩くものの、やはり、それだけでは良くはならない。

 望は仕方なく気休め程度ではあったが腰を叩き続けていると突然扉が開き相変わらず元気な奴が部屋へと入って来る。

「おはよ〜!望!」

 その和也の大きな声に望は体をビクリとさせ背筋を伸ばした途端にどうやら腰に響いたようだ。望は身を屈ませ顔を机にうつ伏す。

「どうしたんだ?望…?」

 そんな朝から疲れていそうな望に近付き、

「お前は朝から元気だなぁ〜…」
「そりゃな〜元気に決まってんじゃねぇか〜!この仕事、やりがいあるし〜…」

 そう笑顔で言う和也に対し望は呆れたような顔をしていると、

「昨日は雄介とやっぱり〜ホテルとか行ったのか?」

 和也はこうもどうして望の性格を知っているのにも関わらずオブラートに包まずストレートに聞くのであろうか。そういう所は子供っぽい所がある。

「あのなぁ〜…」

 望は和也に抗議する為に今まで机の上にうつ伏せにしていた体を起こしたのだが先に和也に言われてしまうのだった。

「望が腰を押さえるってことは、そこが痛いって証拠だろ?腰が痛いってことはやっぱり、雄介とやったとしかないだろうが〜」

 そうニヤケ顔で言う和也の姿に望は腰だけではなく頭までも痛くなって来る。

「人間って…痛い所があると、無意識に触ってたり擦ってたりするもんだからな…そして、普通の顔は出来ないってやつだ…。ポーカーフェイスにしようとしても、若干ではあるが苦痛で顔が歪んでるんだよな…望だって知ってんだろ?昔、雄介が火災現場で怪我をした時に望は気付いてたみたいだしよ…。だから、望が腰が痛いって分かったの…それで昨日は雄介も一緒だったし〜雄介から望が怪我したって連絡は入って来てない訳だし〜なら、それしかないって訳だ〜」


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