『ツンデレくんには甘いハチミツを』
十五章[【ー鼓動ー】](1/285)
雄介と望は1週間だけ東京に行く事になった…それから?!
台風が過ぎ去った………翌日。

雄介が戻ってきてくれた。

あの台風の荒波に押され、ただ暗闇の中を彷徨い、ある島へと辿り着いた雄介と雄一郎さん。

それから、この島へと帰還してきた。

俺があの時見たヘリコプター…。

いつか話をしてたっけ?

「赤いヘリコプターは消防庁なんやで…」

俺はそれを思い出し、そのヘリコプターを追いかけて小学校のグラウンドまで走った記憶がある。

あの時は無我夢中で無意識に体が動いていたんだけど…そのヘリコプターにアイツがいる気がしたからだ。

絶対に雄介は帰って来ると信じていたから…!!

だから、俺はそのヘリコプターが辿り着いた小学校のグラウンドへと走って向かった。

そしたら、やっぱり、アイツはそのグラウンドに立っていた。

しかも、懐かしい消防庁の制服のままで…。

一瞬幻にしか見えていなかったけど、それは、本人で…手に温もりもあった。

そして、あの懐かしい言葉使い…。

だから、俺は雄介の前で本当の事を打ち明けていた。

「…愛してるって…」

好きだから、本当に俺は雄介の事が好きだったから、本当の事を言ったまでだ。

人を愛する事って、心の中から幸せな気持ちになれる。

そう教えてくれたのは雄介だった。

本当に俺は雄介の事を好きになって良かったと思える。

それから、雄介が戻って来てからは、また、幸せな日々が始まるのかな?

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