『男子校パラダイス』
★[【先輩と僕】](1/11)
龍×未来※エロ有り
学校が終わった夕方の教室。

夕日が差し込み教室内をオレンジ色に染める頃。龍と未来はこの誰もいない教室で見つめ合っていた。

「ねぇ、龍…たまには教室っていうのもいいんじゃない?だって、僕…寮まで待てないんだからね!」

そう未来は龍に向かい、真剣な瞳で見つめる。

「確かにそうだけどさ…だけど…もう直ぐ、ここ閉められてしまうかもしれないんだぜ…。なら、安全圏で寮での方がいいんじゃないのか?」
「だって、寮でだって、出来る場所はないでしょ?」

確かに未来の言う通りである。寮に戻っても未来の部屋には司がいるし、龍にだって相部屋の相手がいる。だから、いつも、2人でやる場所は本当にない。

誰もいない場所なんてこの学校にはないに等しいのだが、2人はいつもどうにかトイレや体育館倉庫を見つけてはやっていた。そうだから、学校ではゆっくり出来たことがない。

今日だって、誰もいない教室でと思ったのだが、もう、学校が閉まる時間まで迫ってきている状況だ。

ここの速水学園は夕方の6時には各教室、警備員が回ってきて鍵を掛けて行ってしまう。

でも、もう未来は我慢出来なくなってきているようだ。しかも、寮まで間に合わないとまで言っている。

未来は財閥の御坊ちゃまで我が儘は当たり前なことは龍だって十分承知はしているのだ、たまに本当に聞きわけがない時もある。そういう時は龍が何を言っても聞かないのが未来の超我が儘な時だ。

だが、未来のことが好きな龍はそういうことに関してはあまり強くは言えず、頭を抱えるだけであった。

「龍…お願い…!」

未来は教壇の上に座り龍に向かい手を合わせる。

そこまでされると流石に困ってしまうのは龍の方だ。

好きだからこそ、お互いの体求めるのは普通なこと。現に龍だって本当は未来のことを抱きたいとさえ思っているのだから。

(閲覧:2661)
- 524 -
前n[*][#]次n

/736 n

⇒しおり挿入

⇒作品艫激rュー
⇒モバスペ脾ook


[←戻る]