『男子校パラダイス』
6[【記念】](1/127)
純一の誕生日ネタになります
 文化祭の翌日は日曜日で休み。そして、月曜日が振替になり休みになるのだ。そして、火曜日は文化祭の片付けとなり、文化祭の後はしばらく授業が無いことになる速水学園。

 今は文化祭、翌日の朝で日曜日だ。

 司は未だにベッドの上でゴロゴロとしていたが、もう、未来はデートに行く準備をしていた。

 その姿を見ながら、司は『これが毎日ならいいんだが〜…』と思う。

「司君はいいの〜?司君も今日は速水先生とデートじゃないの?」
「ん〜…」

 そう司は返事をするものの未だにベッドの上にうつぶせの状態だった。

「何で、そんなに憂鬱なの〜?恋人とデートなのに〜」
「何でやろな?とりあえず、体ダルい…」

 そう言って司は再びシーツの中に顔を埋める。

「あ〜!分かった!昨日の司君!あまりにも可愛かったから〜速水先生が頑張っちゃったんだ〜で、何回達かされたの?」

 未来は洗面所のドアから顔を出し、興味津々に司に聞く。

 司は腕だけを上げ、指を中指、人差し指、薬指と上げて答えるのだ。

「さ、三回も!?ふーん…司君は速水先生に早くも三回達かされたんだ〜それじゃ体がダルい訳だ〜」

 未来は納得すると、洗面所に戻り顔を洗い着替えに司が居る場所に戻って来る。

「ほら〜早く用意しないと〜もう、僕は着替えるだけだよ〜」
「はいはい分かってますよ…」

 司はそうめんどくさそうな声で言うと体をやっと持ち上げるが、腰に痛みが走り、再びシーツの中に落ちたのは言うまでもないだろう。

「痛った〜!!」

 そう部屋内に響くような大きな声を上げる司。

「どうしたの?」
「せやから、むっちゃ体が痛いって、さっきっから言うとるやろ〜」
「それはまだ、司君の腰使いが下手だからなんじゃないの?」
「…へ?そういうのあるん?」
「判らないけど〜僕も昨日、龍と同じ位やったけど〜今、全然平気だもん」

 司は未来の言葉に溜め息を吐くと、再びだるそうにシーツの中に顔を埋める。

「司君ってば〜!早くしないと速水先生来ちゃうよ〜!」

 未来は司の体を揺らして起こそうとするが司は狸寝入りをしているのか、うんともすんとも言わなくなる。

「司君!ってば!」
「ん〜…」

 やっと声は出すが、まだ、体を起こす気はないのだろう。

「知らないよ〜速水先生に嫌われても!司君も好きなんでしょ!速水先生のこと〜」


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